ヴェニスの商人 [歴史もの]
あいかわらず原作は知らずに観てしまったのですが、随所に笑いや、盛り上がりを入れて、
観ている間ずっとドキドキでした。
意外に終わりが読み取れなくて、もしかして悲劇で終わってしまうのかもとハラハラしてしまいました。
それほどストーリーが一本道でなく、いつどう転んでもおかしくないような危機感あふれるストーリーなんですよ。
脇役もみんな良い味出していて、それぞれにエピソード、結末が用意されているのもよかった。
ちょっとユダヤ人がかわいそう過ぎる感じもしますが、やっぱり喜劇としてここは観るべきなのかな。
また、視線が男の人寄りですよね。
男の友情と愛とどっちが大切なの、って感じで。
気になるところもところどころにありますが、それを上回るおもしろさだと思います。
最近の映画にはない、ストーリーと劇を楽しむ映画として、みなさんにお勧めします。
ミス・ポター [人間ドラマ]
ピーターラビットの本が出来るまで、というか作者の人生がメインのお話でした。
なのでどちらかというとラブストーリーな感じかなぁ。
でも私が良いと思ったのはミス・ポターがすごく自立していて、女性としてすてきに
生きている姿。
しかも実話なのですからとても興味を覚えました。
ミス・ポターはすてきな人だと思います。
女性は結婚して家庭に入るのが当たり前の時代に、自分を貫いて本の出版までこぎつけて。
そして恋愛の仕方もとてもすてき。
なかなかあそこまで自分を貫いて生きることって難しいですよね。
そういった、彼女の生き方に魅せられる映画でした。
もちろんイギリスの風景もすてきです。
ピーターラビットが生まれた理由がわかる気がします。
女性向けだとは思いますが、すてきなお話なのでぜひ見て欲しいと思います。

- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- メディア: DVD
時をかける少女 [アニメ]
作者の作品もとても好きなのですが、これはわざと読んでいませんでした。
人気のあるものははずす主義なのですいません。
なので、まったくストーリーを知らないままで映画を見たのですが、すっごくよかったです!
タイムリープの話としても主人公が重い雰囲気ではなく、軽く時間を操ってしまうのも新鮮でよかった!
また、アニメなのもキャラクターの動きが生き生きとしていてよかった!
とにかく見ていて楽しかった!
主人公も周りの人たちも、みんないいですね。
とてもストーリーを楽しめました。
設定も面白かった。
こんなに軽く明るく時間を跳んでしまう話は初めてです。
落ちもちょっとびっくりした。
すごく青春ものって感じで、さわやかで、明るく、楽しく、見ていて面白いと感じることができました。
重たい作品が最近多い中、見ていて純粋に楽しめる作品だと思います。
明るく、楽しく!見てください。
きっと損はしませんよ!
アース [その他]
内容は特にストーリーがあるわけでもないドキュメンタリーですが、たくさんの生き物たち、
特に母子の姿には感動しました。
懸命に生きようとする動物たちを観ていると、自分がすごく小さな世界に生きているのだと
感じさせられます。私の悩みなどまだまだ小さいですね。
自分の身を削って子育てをする動物たちの母親の姿はすばらしいです。
そして作られたものでない本物の映像!
CGの動物たちが多くなった今、この自然な映像は感動します。
生き物はかわいいし、迫力がある。
季節によって変化していく地球の自然を写した映像は地球の大きさ、力を感じます。
人によってはメインのストーリーがないこの作品に途中で飽きてしまう人もいるかもしれませんが、
懸命に生きようとしている動物と自然には魅せられるものがあるのではないでしょうか。
ただのドキュメンタリーではなく、人間ドラマのように動物のドラマには感動させてくれるものが
あります。
私も悩んで落ち込んでいた気分が吹き飛んだ気がします。
自然のすばらしさを観るのも良し。
そして落ち込んだ自分を元気づけるために観るのもよし。
温暖化の影響を感じさせられたり、とにかく得られるものがたくさんある映画です。
ドキュメンタリーだと思って引かずに、ぜひ観てくださいね。
プレミアムエディションに特典で付いているというメイキング映像もすばらしそうですよ!

- 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
- メディア: DVD
あなたになら言える秘密のこと [ラブストーリー]
普通のラブストーリーとだけ観るなら特に問題はないのかもしれません。
心を閉ざしていた主人公が、過去の傷を打ち明けることができた男性と最後にはハッピーエンド。
少しずつ主人公が心を開いていくところは私も好きです。
男性の好感度がよくて、私にも心地よく感じました。
ただ、それだけで終わらせてしまったのが残念。
主人公の周りにも意味ありげな人間がたくさん出てきて、すごく興味を惹かれるのに
それがまったく無視されてしまっています。まるで二人だけの世界のように。
それが目的なら周りの人たちをもう少し地味にしたらよかったんじゃないかと思います。
でなければ周りの人たちも秘密を明かしてくれるような全体的なハッピーエンドだったら
最高だったなー、と感じてしまいました。
なんとなく周りの人たちが気になってしまって、主人公の二人に集中できないんですよね。
そこまで興味深いキャラクター達を周りに置いておいて、二人のエンドしか描かれないんで
ちょっと後味が悪い感じ。
でも、ラストはちょっと出来すぎかなとも思ってしまいましたが、きちんとした終わりを迎えるところは
観ていて安心します。
バランスは悪いけど、主人公に関してはちゃんとしたラブストーリーでした。
フォレスト・ガンプ [人間ドラマ]
赤毛のアン [その他]
こちらの「赤毛のアン」では小説「アンの青春」まで入った、かなりボリュームのある
内容となっています。
なので、各エピソードが短縮されてしまってるのが残念。
小説ではエピソードごとにアンの苦悩や喜びが生き生きと記されているのに、
映画では次々と話が消化されていくので、アンの気持ちもあったもんじゃない。
贅沢なことに、原作のエピソードをすべて詰め込もうとしているんですよね。
その分どんどん話が進んでしまって、話を知っている人間ならいいのですが、
知らない人間にはこれではアンの魅力が伝わらないんじゃないかなぁ。
良いところはやっぱり映像が美しくて小説のアンを映像として観られること。
景色は美しいし、本当にみんなのアンのイメージを損なわないように大切に
作られた作品だと感じます。
私としてはアンがどんどん美しくなっていくのが好き。
アンといえば赤毛の三つ編みのイメージが強いけど、原作でも美しくなっていく
描写はあっても三つ編みのイメージからなかなか抜け出せませんでしたが、
それがあれだけかわいくなれば男の子にもてちゃうのもわかりますよね。
洋服なんかもかなり贅沢になってきます。
マシュウが買ってあげるパフスリーブのドレスのすごさとか。
話を知っている人には思う存分楽しめます。
知らない人にも見てもらえたらうれしいなぁ。
たぶん初期のイメージは有名だけど大学へいったりするようになるまでは
知らない人も多いと思うし。
アンに興味を持ってもらえるチャンスになると思います。
ぜひこの機会に一度どうぞ。
猟奇的な彼女 [ラブストーリー]
発売当初から気になっていたのですが、周りの感想がうーん、という感じだったので、
観てなかったんですよね。
でも私は結構好きですよ。こういうの。
やっぱり韓国風という感じはありますが、なんだか各エピソードがなかなか良くて、観た後に
まぁこんなのもいいかな、って感じになりました。
主人公の男の子も女の子も実は全然私の好みじゃなくて、最初はちょっと引いていて、いまいちな
印象だったのですが、ドタバタが日本のものにもアメリカのものにもない感じで、ちょっと新鮮でした。
二人ともすごく自分に素直なんですよね。
こういうキャラクターって、やっぱり韓国ならではなのかな。
最後はちゃんとハッピーエンドで終わらせてくれるし、観てる最中はそれほどでもないんだけど、
観終わった後に意外によかったかも、となる感じです。
良くも悪くも韓国味なので好き嫌いはありそうですが、新鮮な印象を受けるのは間違いないのでは
ないでしょうか。
一味違ったラブコメディが観られると思いますよ。
一度は味わってみることをお勧めします。
ホーンテッドマンション [ファンタジー]
敬愛なるベートーヴェン [歴史もの]
ゲゲゲの鬼太郎 [ファンタジー]
マリー・アントワネット [歴史もの]
アントワネットがフランスへ行き、革命が起きるまでを描いてはいるのですが、
歴史的なエピソードを描くのがテーマではないみたいですね。
どちらかというとダイジェスト版のようなスピードで話はすすみ、詳しい解説もなし。
あらかじめアントワネットのエピソードを知った上で観ないと、ちょっと
話についていけない感じ。
見所は映像かな。
軽めに仕上がっているので暗い重いイメージが全然なくって、
王宮の華やかさを独特のタッチで描いています。
アントワネットの視点も現代風で、歴史ものってイメージが全然ないですね。
アントワネットの人生を歴史的に勉強してみたいという人には向かないけど、
今までの他の作品と違った視線で軽めに観るには結構楽しめました。
現代風なアントワネットがちょっと新鮮です。
この森で、天使はバスを降りた [人間ドラマ]
もっと個性的な主人公かと思ってたのですが、わりと平凡。
ちょっとだけ過去に傷がある、普通の女の子。
なので、各エピソードもそんなにインパクトがない。
少しずつ回りの人間が女の子に対して警戒心を解いていくんだけど、
もともと周りがそんなにひどいわけじゃないし、なんだかぼんやりとしたイメージの話に
なってしまったかな。
訴えたいことが強く伝わってこない。
それでもみんなが少しずつ幸せになっていくのは良い感じ。
なのにラストが衝撃的!
こんなで終わっていいの!?
私はちょっとがっくりしました。
主人公には幸せになってもらいたかったー(涙)
最後がそんな感じで終わりを迎える映画でした。
ターン [その他]
女帝[エンペラー] [歴史もの]
中国のとある国でヒロインがとある境遇から女帝になるまでを描いた作品です。
私は最初女帝としてのお話かと思っていたのですが、女帝になるまでの話なのですね。
女帝になったら話が終わってしまいました。
中国ものってこういった作品が多いんですよねー。
定番って感じなのですが、つい観てしまいました。
で、他の作品とどう違うのかというと、やっぱりおなじみの感じ。
ストーリーは目新しさがなく、先のわかるストーリーに何の特徴も入ってないんですよね。
力を入れてるのはアクションかな。
あのマトリクスの戦いを取り入れてましたが、私はアクションには興味がないのでちょっとね。。。
うーん。あの戦闘シーンに力入れてるのはわかりますが、それだけではどうもいまいち。
他の人はどうなんでしょう。
まあ、中国の定番ものが好きなら観てみるのもいいかもしれない?
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド [ファンタジー]
いままでのノリをそのままに、、、って感じだけど、他の2作よりはちょっと落ちる感じかな。
でも話の最後ということでみんなそれぞれにドラマがあって話の内容は盛りだくさん。
各エピソードはえー、というかそうなっちゃうんだーという、おどろきなんかもあり、
納得がいくかは別として、最後にふさわしい作品になったと思います。
ちなみに私としてはそれぞれのエピソードにまあこんなのもありかな、と納得しています。
続きものなので前作を観ていないと楽しめませんが、観たことがある人には
各キャラの結末を最後まで見届けてあげて欲しいです。
私はやっぱりおすすめとしたい作品の一つ。
みなさん1作目から観てね!
かもめ食堂 [人間ドラマ]
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト [ファンタジー]
よかったです!
前作を上回る出来でした。
ストーリーもアクションも期待を裏切ることなく予想外の展開の連続で楽しめます。
前作を気に入っている方なら間違いなく楽しめますよー。
最後はえー、って感じでしたが次回作が楽しみです。
ファンタジーと、アクションと、ホラーをミックスしたような独特の雰囲気を
作り上げているこの作品は、他と比べることのできないものを持っています。
ちょっと今までの映画とは変わった作品を楽しみたい人にはおすすめ。
今回は親子愛なんかもあったりして。
でも前作を見てから見た方が良いですね。
人間関係などが前から繋がっているので、今作だけでは楽しみが薄れてしまいます。
前作も良い出来なのでぜひ続けて見てください。
笑いも、アクションも、ホラーも盛りだくさんに楽しめるこの作品を
ぜひ見てみてください!
おすすめです!

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: DVD
博士の愛した数式 [人間ドラマ]
80分しか記憶がもたないという設定を聞いて、お涙ちょうだいものかなと思って避けていたのですが、観てみてとてもよかったです。
記憶がもたないというのは単なるエッセンスで、登場人物の魅力さがこの作品のすばらしいところだと思います。
記憶障害という設定にかかわらず、博士はとても純粋で素敵な人。そして家政婦や、その息子など、登場人物がみんなとても純粋で魅力的で、それだけでとても気持ちが温かくなります。
大きな事件があるわけではないけれど、博士と家政婦達のとても小さな交流が暖かくてすてき。
記憶障害だからどう、という話題がないのが私にとってはよかった。
意外なまでに、それを前に押し出していないんですよね。
登場人物の暖かさがストーリーのメインで、そこに数学のエッセンスが入ってくると、話がもっとおもしろくなる。
私は数学が好きなんで、博士が数学の魅力を語るととってもおもしろいんですが、
別に数学はちょっと…という人でも数学が好きになってしまうんではないかというほど、数学を魅力的に語っている。
別に数学とは何か説明してくるわけではないですよ。
ただ数学とは本当に魅力的なものだと教えてくれる。
記憶障害をもつ博士だからこそ純粋に、ただの数字に感動したり、物事を数学にたとえたりして、周りを数学の魅力に引き込んでしまう。
この作品で何が一番言いたかったかっていうと、大切なのは人間的な魅力や生き方であって
過去の記憶は関係ない。
そして真実はいつも純粋で、心の中にあるってこと。
それを数学を通して博士は語っている。
記憶障害とか数学とかなんだか変な偏見をもってしまいがちだけど、全然違います。
とても暖かみのある人間ドラマです。
心の中にある純粋なものを教えてくれる、すてきな作品でした。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [ファンタジー]
ずっと観る機会を逃してまして、いまさら一作目です。
当時は興味はあったのですが、TDLのアトラクションを基にしているということで、
中身はたいしたことないんじゃないかと思っていたんですよ。
でも、意外に評価が高いみたいだし、2作目も作成され、興味は深まるばかり。
で、やっと観られました。
感想は想像以上によかったです。
ぜんぜんディズニーの名前を借りなくてもすばらしい作品でした。
歌とか、ところどころアトラクションを基にしているところを感じさせましたが、
そこは全然知らなくても楽しめるし、まぁ知ってればおもしろみは増えますけど、
作品の出来がすばらしいので全然関係ないですね。
一番私がすごいと思ったのは海賊達のリアリティだったり、世界観の出来。
時代は中世だけど、あまり海賊達の世界を描いた作品ってないと思うし、そこがすごくリアルで、ちょっぴりホラーっぽい独特の世界に引き込まれます。
キャラクターや小道具のすべてがいかにも海賊!って感じで、なんだか自分の知らない海賊達の世界にドキドキしてしまいました。
いままで敵として描かれることが多かった海賊の世界を中から観ると、そこにはちゃんと海賊達の生活やルールがあって、すごくファンタジーな感じです。
それにストーリーもよかったです。
先を読ませない展開とスピード感。世界観と相まって、夢中になって観てしまいました。
キャラクター達もすごく魅力あって、作品として無駄がないですよね。
とにかく作品の吸引力がすごかったです!絶対夢中になって観てしまいますよ!
私としては5つ星!の感想です。
ぜひ次が観たい!
で、そのあとTDLに遊びに行くとプラスで楽しめるかもしれませんね!
おすすめです!
















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